バスタオルは何年使う?寿命と延命は?買い替えのアイデアも!

バスタオル浴室干し アイキャッチ ハーフバスタオルとは

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「バスタオルの寿命と延命と買い替えと」

あなたのバスタオル、どのくらい使っていますか?

毎日肌に触れるものなのに、買い替え時って意外と曖昧ですよね。気づいたらなんかゴワゴワになっていて、吸水性もちょっとイマイチだし、なんだか微妙な臭いが…なんて経験ありませんか?

この記事では、バスタオルの一般的な寿命の見極め方、長持ちさせるケア方法、そして買い替えのアイデアまでくわしく解説します。ぜひ参考にしてください。

バスタオルは何年使っていますか?

タオルを畳む男性

ついつい使い続けてしまうバスタオル。実際にどのくらいの年数なのでしょうか。

バスタオルは消耗品であり、その寿命は使用頻度や手入れ方法によって異なります。一般的に、バスタオルの寿命は使用期間で1年から3年、洗濯回数で約30回程度とされています。「ホント?」と思われた方も多いですよね。私もちょっと早すぎませんか?と言いたくなりました。元が取れませんよね、これでは。ちなみにホテルなどの施設なら話は納得できます。私の経験ですが、宿泊したときにバスタオルに不満を感じたことはありませんから。

家庭で使う場合は30回を超えても使い続けることが多いものの、長年使用したタオルは、見た目に大きな劣化がなくても繊維は確実に摩耗し、細菌やカビが潜んでいる可能性が高くなります。5年や10年、同じバスタオルを使い続けている方もいらっしゃいます。さらに結婚以来40年同じバスタオルという方も!高品質なタオルは適切なお手入れで長く使える場合もありますが、安いタオルや手入れが不適切な場合は寿命が短くなることもあります。

バスタオル買い替えのタイミングは?

!マークを持つ女性

バスタオルが寿命を迎えているかどうかは、いくつかのサインから見極めることができます。これらのサインに気づいたら、新しいバスタオルへの交換を検討しましょう。

洗濯したばかりなのに嫌な臭いがする、あるいは繰り返し洗濯しても臭いがとれない場合は、バスタオルに雑菌が繁殖している可能性があります。長時間濡れた状態のままにしていたり、長年使い続けたりしたことが原因と考えられます。衛生的にも良くないため、早めの交換をおすすめします。

タオルが全体的に黒ずんだり、黒い点が出てきたりしている場合は、カビが発生しているかもしれません。ピンクや赤っぽく変色するのも同様です。カビを吸い込んでしまうとアレルギーや肌荒れを引き起こしかねません。早めに新しいタオルへの交換することをおすすめします。

バスタオルは、繰り返し使用や洗濯によって繊維が傷んで硬くなります。ゴワゴワとした肌ざわりになり、吸水力が落ちます。体を拭いてもなかなか水分が取れない、肌に水滴が残る感じがするなどの状態が見られたら、交換を考えましょう。

新品の頃のようなふわふわ感がなくなり、硬くゴワゴワした肌ざわりを感じるようになった場合も交換の目安です。主な原因として、タオルのパイルが潰れたり、洗濯で落としきれなかった洗剤や水道水のミネラル分が繊維に付着・蓄積が挙げられます。

毎日の使用と洗濯によって生地全体が薄くなり、穴が開いたり、糸がほつれてきたりするのは、明らかに劣化です。パイルのほつれが多くなってきたり、長く糸が飛び出したりしている場合は、寿命と言えるでしょう。

最終的には、「このバスタオルを使い続けることにストレスを感じるか」というご自身の感覚も大切にしてください。心地よさを感じられなくなった時が、最適な交換タイミングと言えるでしょう。

バスタオルの寿命を延ばす方法

ヨガする女性

お気に入りのバスタオルを少しでも長く快適に使うためには、日々のお手入れ方法が重要です。ここでは、洗濯、洗剤、干し方&保管方法のポイントから、バスタオルを長持ちさせるための方法を紹介します。

洗濯機アップ

洗濯機いっぱいに詰め込んでしまうと、他の洗濯物との間に摩擦が生じ、生地が傷みやすくなります。洗濯の際は、一度に洗う量を減らしたり、洗濯ネットを使ったりして、摩擦を少なくしましょう。洗濯槽の7~8割程度を目安にしてください。

洗濯後、脱水が終わった状態のタオルはパイルが寝ている状態です。放置しているとそのまま乾くため、ゴワゴワとした手触りになってしまいます。また、洗濯物を長時間洗濯機に入れたままにしておくと、雑菌が繁殖して臭いの原因になります。

節水モードでの洗濯は、少ない水で洗うため繊維を傷つけやすくなる可能性があります。特に毛羽落ちがあるタオルは、たっぷりの水で洗うことが基本です。ドラム式洗濯機の場合、洗濯物を持ち上げて落下させる叩き洗いにより、タオルのふわふわ感を損なうことがあるため注意しましょう。

脱水時間が長すぎると、タオルのパイルが押しつぶされてしまい、乾いたときに硬くゴワゴワした仕上がりになりがちです。また、繊維にも余計な負担がかかります。バスタオルの脱水時間は1~3分程度を目安に短く設定するのがポイントです。

洗剤成分がタオルに残っていると、ゴワつきや吸水性の低下、雑菌繁殖の原因になります。設定を「注水すすぎ」にしたり「ためすすぎ」の回数を増やしましょう。特に節水タイプの洗濯機は注意が必要です。

液体洗剤イメージ

洗剤は使い分ける:

洗浄力の強すぎる洗剤や、蛍光増白剤や漂白剤が含まれる洗剤は、繊維を傷めたり色あせを早めたりする可能性があります。皮脂汚れや汗染みには弱アルカリ性洗剤(主に粉末洗剤)を、色柄物のタオルには、繊維に優しい中性洗剤(主に液体洗剤)がおすすめです。

柔軟剤を使いすぎない:

柔軟剤はタオルの繊維をコーティングして肌ざわりを柔らかくしますが、使いすぎるとパイルが柔らかくなりすぎて抜けやすくなったり、吸水性が低下したりすることがあります。柔軟剤は毎回ではなくゴワつきが気になり始めた時に、規定量よりも少なめに使うのがおすすめです。

柔軟剤の代わりに重曹やクエン酸:

柔軟剤を使わなくても、タオルをここちよい肌触りに仕上げる方法はあります。重曹で洗うとバスタオルをふわふわにする効果があり、皮脂汚れを落とすのにも役立ちます。クエン酸を使えば、吸水性を下げにくくし、ゴワゴワ感を減らす効果も。また嫌な臭いを抑えてくれる期待がもてます。

4本のバスタオル浴室干し

洗濯直後のタオルはパイルが寝ている状態です。干す前にタオルを上下に振り、しわを伸ばすことでパイルが起き上がります。目安として10~20回程度、大きく振ることを習慣にしましょう。

陰干しをする:

天日干しは太陽の光をたっぷり吸い込めると思われがちですが、強すぎる紫外線はタオルの色褪せや繊維を傷める原因となります。風通しの良い場所での陰干しがおすすめです。

風通しの良い場所で乾かす:

濡れた状態のタオルはできるだけ風通しの良い場所を選び、短時間で乾かすようにしてください。室内で干す場合はサーキュレーターや扇風機を活用するのが効果的です。

乾燥機の使用は注意:

乾燥機は短時間で乾かせ、ふんわり仕上がるメリットがありますが、使い方には注意が必要です。特に綿素材のタオルは高温で乾燥させると縮みやすく、マイクロファイバー製のタオルも熱に弱いため、低温設定や短時間での使用を心がけましょう。

余裕をもって保管:

タオルをぎゅうぎゅうに重ねて押し込むのは避け、丸めて立てて収納するなど、タオルが呼吸できるような状態で保管するのがおすすめです。

エアーかおる4タイプ

新しいバスタオルを選ぶ際は、単にデザインや価格だけでなく、長く快適に使える一枚を見つけるために、素材や品質、機能、そして環境面も考慮することが重要です。

吸水性:

体の水分を素早く吸収する能力は、バスタオルの最も重要な機能です。購入時に「5秒ルール(タオル片を水に浮かべた時、5秒以内に沈み始めること)」を基準とする今治タオルなどは、高い吸水性で知られています。

速乾性:

乾きやすさは部屋干しが多い場合や、梅雨時や冬の季節などに重要なポイントです。マイクロファイバー素材などが速乾性に優れています。

抗菌・防臭効果:

雑菌の繁殖を抑え、嫌な臭いを防ぐ効果が期待できる素材(竹繊維など)や加工が施されたタオルもあります。

素材:

バスタオルの使用感や耐久性は、素材によって大きく左右されます。代表的な素材の特徴を理解し、ご自身の好みやライフスタイルに合ったものを選びましょう。

• 綿(コットン)

• マイクロファイバー

• リネン(麻)

• 竹繊維(バンブーレーヨン)

生地の織り方:

一般的なパイル織りの他に、ガーゼ織り(通気性が良く乾きやすい、肌に優しい)、ワッフル織り(凹凸があり肌離れが良い、吸水速乾性に優れる)、シャーリング加工(パイルの先端をカットし、ビロードのような滑らかな肌触りだが、吸水性は若干劣る)などがあります。

今使っているバスタオルよりも大きいサイズが欲しい場合、小さめのサイズが欲しい場合など、現在の使用感を高めることができます。

大判(ワイド)バスタオル:

約80cm×150cm~100cm×200cmといった、より大きいサイズもあります。体にしっかり巻きたい方や髪の長い方におすすめです。またブランケットやひざ掛け、インテリアのアクセントなど、体を拭く以外にも用途は多彩です。

ハーフバスタオル(スリムバスタオル/ミニバスタオル):

通常のバスタオルの半分ほどの大きさ(例:33cm×120cm)ですが、高い吸水性と速乾性を持つため、体の大きな人でも1枚で十分に対応できるとされています。洗濯機への収まりが良く、乾燥も早いため、洗濯の手間が軽減され、収納しやすいというメリットもあります。一人暮らしの方や、洗濯物をこまめに洗いたい方におすすめです。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

バスタオルは毎日使う身近なアイテムです。できれば長く愛用したいとお考えの方も多いと思います。

この記事でご紹介した、バスタオルの寿命の見極め方や延命方法、新しいタオルの選び方が少しでもお役に立つのでしたら、幸いです。また、ハーフバスタオルも一度ご検討されてみてください。

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