「滅多に褒めない夫が『すごい』と。なぜ私を褒めないのか？」タオル一行物語その５

こんにちは。
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。
どうぞゆっくりご覧ください。

はじめに：
おもにエアーかおる“バスタオル半分時代”を題材とした創作ショートストーリーです。
利用者のレビューを元に、印象的な「一行」をピックアップし、物語としたものです。
「あるある」「わかる」「そうだね」など、毎日の暮らしで少しずつ支持を集めている、
ハーフバスタオルの一面をご案内しています。サッと読めますので、お楽しみください。

滅多に褒めない夫が「すごい」と。なぜ私を褒めないのか？

「すごい」

風呂から出てきた夫が、短く、しかしハッキリとそう呟いた。銀婚式を迎え、共に歩んできた25年。彼が何かを「すごい」と褒めたことなど、片手で数えるほどしかない。結婚当初は期待もしたが、今となってはそれが彼なりの最大級の賛辞だと理解している。

その日、夫が手にしていたのは、私が先日買い替えたエアーかおるのハーフバスタオルだ。一般的なバスタオルはかさばるし、干す場所も取る。収納にも困っていたところに、この「バスタオル半分」というコンセプトに惹かれて、試しに買ってみたのだ。

夫がいつも使っていた大判のバスタオルが洗濯後の乾燥に時間がかかり、生乾きの匂いが気になることがあったのも、買い替えの大きな理由だった。バスタオルを替えると言ったとき、特に夫からイエスもノーもなかった。

夫はいつも通り、無言でバスルームから出てきたが、珍しく首からタオルをぶら下げていた。今までそんなことがなかったので、どうしたの？と聞いたら、「すごい」というひと言が返ってきたわけだ。「水を吸ってるはずなのに、軽いままなんだよ」と私の前でタオルの両端をつまんで、こちらに向けた。

「気に入ってもらえてよかった」と言いながら、内心では選んだのは私なんだけど、と思う。どうして私も褒めない？いや、そもそも夫に褒められたことなど、ほとんどない。「いつもありがとう」とか「助かるよ」といった労いの言葉はあっても、何かを「褒める」という行為は、滅多にない。

だから、この「すごい」は、夫がどれだけこのタオルに感心したかを物語っている。滅多に褒めることない夫が、思わず口にした言葉。それはきっと、このタオルの吸水性や肌触りが、想像をはるかに超えるものだったのだろう。

一回、聞いてみようか。風呂上りに、ビールを飲んでいるときがいいかもしれない。油断してるだろうから。「ねえ、どうして私は褒めないの？」と。夫はブフッとむせて、小さい声で「すごい」と言うかな。どうかな。

言葉の裏にある、夫婦の温かい愛情

滅多に褒めない夫が、新しいタオルに思わず漏らした「すごい」の一言。それは、選んだ妻にとっては、自身への賛辞を期待させる、小さな心の揺れでもありました。直接的な称賛はなくとも、その一言から夫の純粋な驚きと満足を感じ取る妻。言葉にせずとも伝わる夫婦の信頼と、互いを思いやる温かい感情が、日々の暮らしにささやかな楽しみと、微笑ましい会話のきっかけをもたらしています。

毎日使いたくなるハーフバスタオル

エアーかおる“バスタオル半分時代”は、一般的なバスタオルの約半分のサイズ（34×120cm）でありながら、1枚で髪の毛から体まで全身を拭ききれるという、新しいタオルの使い方を提案しています。

使って嬉しい“バスタオル半分時代”５つのメリット

◎驚きの吸水力…バスタオルの約半分というサイズで、髪の長い方でも全身の水分をしっかり拭き取れます。
◎心地よい肌触り…ふっくらと柔らかい肌触り。洗濯を重ねてもごわつきにくく、心地よさが長持ちします。
◎省スペース…洗濯量が減り、ふつうのハンガーで干せます。また収納スペースも大幅に削減できます。
◎速乾で時短…空気をたっぷり含む構造で湿気の多い時期も乾きやすく、家事の時短につながります。
◎取り扱いやすさ…軽量で扱いやすいため、年齢や性別を問わず、家族みんなが快適に使用できます。